当たり前にあること
「あるべきものが、あるべきところに、あるべきように、ある」
日常にありふれている当たり前のことがどれほどありがたく素晴らしいことなのかを今一度見直してみてはいかがじゃろうか
ワシがこのことを強く感じたのは海外に留学をしていた時のこと
言葉が通じず食料を買うのも一苦労で住む場所、着る服、仕事など何もかもが新しい経験で日本にある考え方が全く通用せず生活に慣れるのに本当に時間がかかった
慣れてしまえば少しずつその国のいいところにも目を向けられるようになってきて
最初よりは楽になったのじゃがその時に日本は本当に恵まれておると感じておった
スリを気にしないで歩ける道
美味しいご飯
丁寧なサービス
家族や友人がいて
言葉が通じる
これらのことがワシにとってはすごく羨ましかった
今いる環境から抜け出してみるとわかることはたくさんあるそれは別に海外でなくても構わない
田舎町に住んでみるでもよし旅行で地元の人の私生活に触れてみるもよし
今いる環境から少し離れることで当たり前にあるものの大切さに気付かされるじゃろう
先進国でない国では本当にその日暮らしで生活していかなきゃならんところもある
そんな世界の中で日本というインフラの整った国で手に職をつけ働き、3食しっかり食べて自動販売機から水が出てくるなんてワシは本当に恵まれていると思う
こんな話聞いたことがあるし分かっているという人もいるかもしれないワシも世界をこの目で見るまではどこか他人行儀で上の空だったのじゃが
実際に目で見て体験すると身に染みてそのことがわかるようになる
話を聞いて知った気になっているのとではわけが違う
いくら熱を持って話をしたところでその本意はどうしても伝わらないことがある
伝えられないことがある
だから実際に体験してそして自分の頭で、体で理解してみてほしい
自分の周りがどれほどまでに恵まれているのかを
当たり前にあるということがどれほど幸せであるのかを
今一度見直してみてほしい
最後まで読んでくれてありがとう
また次回もお楽しみに(^^)v