夢を口にする習慣
「夢を口に出して言っていると叶ってしまう法則がある」
ワシの学生時代の恩師が言っておった言葉じゃ
よく大口を叩いているやつだとか
現実を見ない馬鹿な奴だと
周りから冷ややかな目を向けられるのを嫌がって
自分の夢や目標を口にすることができない人をよく見る
じゃが少なくともワシは自分の夢を口に出して言葉にしている人を決して笑ったり
馬鹿にしたりはしない
なぜならそれは子供のすることじゃからじゃ
自分にできないことや自分に持っていない勇気やエネルギーの溢れる人を何とかひきずり下ろしたくてその人のことをばかにする
心の中では悔しくて仕方ないのじゃ
それが心の中で留まらず口に出さないと気が済まなくなる、じゃから人をけなし馬鹿にして何とか自分のいるステージから出て行かないように引き止めようとする
要するにわがままなのじゃ
かわいそうな奴だと切り捨てて放っておけば良い
その人と話すために使う時間のほうが勿体無いということに早く気がつくべきじゃ
大切なことは自分の中から出てきた夢を大切にして離さないこと
自分の本当にやりたいことから目を背けないこと
誰かに言われたからだとか、みんなに流されてとかそんな薄っぺらい理由ではなく
自分との対話の中で出てきた願望や欲に素直になること
一度社会から離れてじっくり考えてみても良いじゃろう
みんなと同じく歩幅をそれえて歩くのも人生じゃワシはそれを否定はせん
じゃがもし、お主にやりたいことや叶えたい夢があるのなら
それをぜひ口に出して周りの人に言う癖をつけてほしい
なぜ口にすることで夢が叶うという法則が生まれるのか
理由はそれが夢を叶える第一歩になるからじゃとわしは思っておる
何かを成し遂げるためにすることはまず行動すること
あれをしたい、これをしたいと考えるだけではまだお主は何も行動していない
実際に体を動かして初めて夢のために行動したといえる、このまず第一歩として口にして伝えると言うことがあげられるのじゃ
実際にチャンスや仕事はよく人が運んでくるものじゃと言われておる
自分にとって夢を叶えるのに尽力してくれそうな人に自分の想像している夢をできるだけ具体的に伝えることができればどこかでその人が力になってくれると言うことがよくあるのじゃ
言葉をあなどってはいけない言葉にして伝えると言うことは自分の考えを言葉として外の世界に出すと言うことじゃ、それは周りの人の記憶に残り自分の頭の中にもより具体的に刻まれる
それを続けることで脳が夢の方向に向かって起動し始める
こうしてお主は少しずつ夢に近づいていけると言うわけなのじゃ
簡単なことではない
勇気のいることかもしれんし、友達を失ってしまうかもしれん
じゃが将来の自分に後悔させないためにも今この瞬間から夢に近づく努力として
自分の夢を宣言してみてほしい
いい言葉はきっとお主の人生に大いに役に立つことじゃろう
本日はここまでじゃ、最後まで読んでくれてありがとう次回もお楽しみに(^^)v