自尊心と他尊心
自分に自信が持てないという話を最近の若者からよく聞くのじゃが
自信を持つことは何かを成し遂げたり、目標を達成するためには必ず必要になってくる
「どうせ俺なんて、、、」
「私なんて価値のない人間だから」
現実に打ちのめされてこの様に感じてしまうことがあるかもしれん
実際にワシも、自分の価値が見出せずにいたときに自分の価値を欲して結果にとらわれすぎて自分自身を追い込んでしまっていたことがある
社会のため、人のために何もできない自分にはなんの価値もないのではないのかと
じゃが、この無限に広がる宇宙で地球という星の上にご先祖様が紡いできた命のバトンを引き継ぎ今この瞬間にも息をして生きているのは紛れもないお主自身じゃ
これはまさに奇跡的であるといえるじゃろう
これは間違いなく誇っていい、素晴らしいことじゃ
自分に生きている価値がないと決める前に自分がどれだけ尊い存在であるのかを見直してみてほしい
自分の心の持ち様では人は何にでもなれる
その可能性を秘めておるのが人間なのじゃ
その可能性に気づくのか、気づかずにただ目の前に起こることだけに対応していく人生を歩むのか
これは今この瞬間から変えることができる
自分を価値ある人間だと認め、無限の可能性に気づくこと
これが自尊心を高めるということじゃ
それと同じくらい大切にしてほしいことが
「他尊心」
という言葉じゃ
自分を価値ある人間だと認めるということは他の人間にも同じだけ価値のある尊い存在であるということを認めなければならない
人間は等しく平等であり、お互いに尊重し合うことでこれまで大きな進化を遂げてきた
そのことを理解して相手を見下すようなことは決してしてはならない
ここで大事になってくるのは自尊心と他尊心のバランスじゃ
どちらかが高くてもいけないし、低くてもいけない
他尊心と同じだけ自尊心を高めなければなんし
自尊心と同じだけ他尊心を高めなければならん
この二つのバランスを保ちながら同時に高めていくことが
成功の秘訣じゃ
自分に自信を持ち、人に対しても感謝の気持ちが持てるようになる
そんな人格の優れた本当の成功者を目指して
今日も日々精進じゃ
最後まで読んでくれてありがとう
次回もお楽しみに(^^)v