品格のいい人
あの人は品がいい
あの人は育ちがいい
なぜかパッと見てわかる
品格の良さそうな人
お主の周りにもいるじゃろう
ではなぜそのような人たちは品が良いと思われるのじゃろうか
品格とは一朝一夕に身につけられるものではないと思っておる
その人の動作、思考、ものの扱い方、話し方、言葉、姿勢
目の前にいる人の事細かな行動から品の良さは読み取ることができる
これらが丁寧な人は普段の日常から意識をせず当たり前のように行なっており
細かな所作が自分の印象を形作ることを心得ておる
付け焼き刃の丁寧さは簡単に見透かされることを知っておるのだ
上辺だけ取り繕うことは誰にでもできる
誰にでもできるからこそ、それは本当に品がいいとは言えんのじゃ
普段から意識して先ほど言ったようなことを意識しているとそれが自然に身につき
意識せずともできるようになっておる
ここまできてやっと自分のものにすることができる
一番の見分けられるポイントはものの扱い方じゃとワシは思う
品のいい人は決まって音を立てない
物を丁寧に扱うことはそれらに感謝して日々を生きているということじゃからじゃ
周りにあるものに感謝してこれらを丁寧に扱うことを心がければお主の品格は格段に上がっていくじゃろう
大切なのは自分の日常を形造ること
品格のいい人は生まれた環境がよかったということももちろんあるじゃろうが
大人になってからも品の良い人は環境ではなく上品の道に価値を置いてきたから上品な人になれたのじゃ
日々の積み重ねがその人を形作るということを今日は覚えて帰ってほしい
最後まで読んでくれてありがとう
次回もお楽しみに(^^)v